農園へ樹木選定に向かう道中、いつも目を惹く風景があります。
都会から車で走ること、わずか30~40分。
標高が低く、ひとたび放置するとあっという間に雑草が繁茂して、やがて樹木に覆われてしまうような場所なのですが・・・

自然だけの絶景美も勿論美しいのですが、人と自然とが共存する姿が、自然をも上回るほどのこんなにも美しい風景を作り上げています。
西宮の北部という都会からそれほど遠くない場所で、こんなに素晴らしい風景が、一部とは言え未だに残っていることに感動します。
冬景色でもこのように美しさを感じられるということにもまた感動です。
里山という人の文化が、日本の風景をより美しく作り上げているのです。
農業や里山という文化が減り続けている現代、数年後にはこのような美しい風景を身近に見られなくなるのだろうと思うと、なんだか寂しくて残念な気がします。
放置していたら失われてしまうこの景色。
我々が力になれることがあれば、できる限りのことをしてこの風景を残していきたいものです。
